2015年10月31日

近世城郭最初で最大の海城だった高松城を旅する 香川県高松市

高松城01.JPG


高松城の始まりは、豊臣秀吉が四国を制圧した後、生駒親正が讃岐に入国したことに始まる。
はじめ、引田城に入城し、続いて、聖通寺城に入ったが、どちらの城も17万6千石の城としては手狭だったため、1588年、高松城の築城が開始され、1590年、完成した。

そのまま、江戸期を迎え、大坂の陣も越えたが、1639年、生駒家のお家騒動により、生駒家は減封の上、転封。
代わって、1942年、水戸黄門こと水戸光圀の兄である、松平頼重が12万石で入封すると、改修を城の整備、改修に着手。
以降は、改修、改築を繰り返し、近世城郭最大の海城へと変貌を遂げていくことになる。
天守は、九州の小倉城の天守絵お模倣して作られたという。

松平頼重の入封依頼、明治の版籍奉還&廃城までの228年間、松平氏の居城となった。

現在の高松城は、玉藻公園として整備され、埋め立てられてこともあり、一見、海城としての面影は少ないが、海水を引き込んだ堀には、無数の黒鯛が泳ぎ、黒鯛へのエサやり体験ができる。

三度笠が行った100以上の城で、お堀に黒鯛が泳いでいるのは、高松城と、同じ四国の今治城だけです。
釣りもやる、三度笠としては、あれだけ大量の黒鯛は見たことがないので、釣ってみたいが、お堀なので、それは無理です(笑)

遺構は、月見櫓、渡櫓、艮櫓(丑寅櫓)と、門が数基、お堀、石垣、披雲閣が残っている。
2010年代に入り、調査の上、天守台が復元された。


高松城02.JPG


高松城03.JPG


高松城04.JPG


高松城05.JPG


高松城06.JPG手前に水門、奥に天守台が見える。この足元に黒鯛が集まっている。エサも売っている。


高松城07.JPG


高松城08.JPG


高松城09.JPG




高松城10.JPG


高松城11.JPG在りし日の天守。


高松城12.JPG


高松城13.JPG復元された披雲閣。往時は、倍の大きさがあったという。


高松城14.JPG


高松城15.JPG


高松城16.JPGエサやり体験。鯉に見えますが、黒鯛です(笑)


【入館料】
大人(16歳以上) 200円
小人(6歳以上16歳未満) 100円


【開館時間】
東門の開門時間
4月〜9月 7時〜18時
10月〜3月 8時30分〜17時

西門の開門時間は、日の出〜日没まで。季節によって異なる。



【関連人物】
生駒親正
松平頼重


【名物】
さぬきうどん



【周辺情報】
栗林公園(松平頼重隠居所)
丸亀城(丸亀市)
金毘羅宮(琴平町)
銭形砂絵(善通寺市)



【交通】
JR高松駅南口を出て、東へ。
国道30号線を越えてすぐ。
琴電琴平線・高松築港駅隣接。
※東京方面からJR高松駅へは、寝台特急サンライズ瀬戸がオススメ♪

高松自動車道・高松中央ICから、県道43号線に入り北上。
国道11号線にぶつかったら左(西)へ進み、
琴電琴平線の線路を越えて、300メートルほどで左折(北へ)すると、
国道30号線へ入る。国道30号線を北上し、約1キロ。



[ここに地図が表示されます]



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2015年10月28日

平成27年11月3日は、「箱根・大名行列」です(^_^)

箱根大名行列.JPG


11日3日に、「箱根・大名行列」が行われます。
流石、関所が名所の箱根です♪
湯本小学校から出発して、ぐるりと回って、箱根湯本駅までの約6キロを練り歩きます。
出発点と、終点、途中、合わせて20箇所で、踊りなど演技も加わる一大イベントです。
帰りに温泉にもよって、是非、秋の箱根を満喫してください(^_^)



箱根に行ったら、やっぱり温泉でしょ♪
ゆこゆこネット

posted by 三度笠 at 14:05| Comment(0) | 城下の祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

秀吉を支え続けた側近が辞退し、その子治めた徳島城を旅する 徳島県徳島市

徳島城01.JPG


豊臣秀吉が、木下藤吉郎を名乗っていた頃から、支え続けた、蜂須賀小六。
小六なくして、秀吉がどこまで出世したかはわからない。
黒田官兵衛、竹中半兵衛のような華やかさはないが、農民、針売から身を起こした藤吉郎。
家臣などいるわけもなく、しかしながら、小六は、古くから秀吉に仕えた。

信長の死後、柴田勝家を滅ぼし、躍進を続ける秀吉。
その中で、紀州征伐、四国攻めで功を挙げると、秀吉は、小六に阿波一国を与えようとする。
しかしながら、小六は、秀吉の側近でいることを選び、阿波の所領は辞退。

代わりに、秀吉は、小六の子、家政に阿波18万6千石を与える。
その際、秀吉の命により、小早川隆景、長宗我部元親の与力を得て築城されたのが、徳島城。

家政は、秀吉の死後、石田三成を、福島正則、加藤清正とともに追い込み、関ヶ原の戦いを勃発させる。
大坂の陣の時は、大坂方の誘いをキッパリ断る。
子の至鎮が、戦功を上げて、加増され、25万7千石となり、以後、幕末まで続いた。

明治に至るまで、戦火に見舞われることはなかったが、維新後に廃城となり、建物はすべて取り壊された。

現在は、鷲の門が再建され、堀と石垣が往時を忍ばせている。


徳島城02.JPG復元された鷲の門


徳島城03.JPG


徳島城04.JPG


徳島城05.JPG


徳島城06.JPG


徳島城07.JPG数寄屋橋


徳島城08.JPG


徳島城09.JPG




徳島城10.JPG階段で整備されて入るが、城山はかなり急峻。


徳島城11.JPG


徳島城12.JPG


徳島城13.JPG細かく薄い石が無数に積まれているのが徳島城石垣の特徴。


徳島城14.JPG


徳島城15.JPG


徳島城16.JPG


徳島城17.JPG藩祖・蜂須賀家政の像


徳島城18.JPG徳島城のお堀の石垣の特徴「舌石」。
ここに柱を立てて三角形に建物が塀から突き出していた。
屏風状になった塀からの銃撃で塀によじ登る敵兵を銃撃する仕組み。


徳島城19.JPG徳島城の名物、樹齢600年の竜王さんのクス。


【入館料】
城跡は無料。
徳島城博物館は、大人300円、高大生200円、中学生以下無料。



【開館時間】
徳島城博物館のみ、午前9時30分〜午後5時。
月曜日と祝日の翌日と12月28日〜1月4日が休館。



【関連人物】
蜂須賀家政
蜂須賀至鎮
長宗我部元親
小早川隆景
豊臣秀吉



【名物】
たらいうどん
なると金時
竹ちくわ
鳴門わかめ
半田そうめん
阿波地鶏
祖谷そば



【祭り】
阿波踊り(8月中旬、お盆)

徳島城20.JPG
駅前では、阿波おどりの像がお出迎え。



【周辺情報】
徳島城博物館(隣接、必見!)
旧徳島城表御殿庭園
阿波おどり会館
眉山(ロープウエイあり)
興源寺
瑞巌寺



【交通】
徳島駅南口を出て裏側。
北方面からは出られないので、左右どちらから出て、駅を半周する。

徳島自動車道・徳島ICから国道11号線吉野川バイパスに出て南下、吉野川を渡る。
吉野川を渡り、約350メートル先の信号を右折。



[ここに地図が表示されます]


四国へ行くなら、是非JALPAKでどうぞ♪


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posted by 三度笠 at 19:44| Comment(0) | お城記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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