2016年05月31日

なんと!信州にも五稜郭?!龍岡城を旅する 長野県佐久市

龍岡城01.JPG

五稜郭といえば函館。
そう思っている方も多いでしょう。
侍の歴史の終焉の地となり、日本の歴史の大きな転換点となった、箱館奉行所・五稜郭。
それとは別に、軽井沢に近い、信州・佐久にも五稜郭が存在しました。
それが、龍岡城五稜郭と言われるお城です。
函館五稜郭と同じく五芒星のお城ですが、その規模はとても小さく、星形の一辺は50メートルほどです。

もともとこの地を支配していた松平氏(徳川将軍家の筋ではなく、家臣として松平姓を賜った家柄)は、駿河の方に本拠があり、この地には陣屋を置いていました。
石高は16000石ほどで、そのうち12000石がこの地にありました。
幕末の動乱の際、東海道沿いにあった本拠は戦乱に巻き込まれる可能性があるとして、この地に本拠を移転させることになり、造られたのが龍岡城です。
その際、藩主が、西洋に精通していたため、この星形の五稜郭が造られました。
しかしながら、幕末の動乱に備えて造られたわりには、規模が小さく、石垣も低く、堀の幅も狭いです。
さらに、背後の山から、城のつくりが丸見えという、大きな欠点もあったようです。

この龍岡城五稜郭が造られたのは、函館に五稜郭が造られてから3年後といいます。
出来上がって間もなく、幕府が倒され、廃城となってしまいます。
廃城後は、大台所櫓をはじめ、一部が残されて破却されましたが、後年、領民によって、石垣やお堀が再現されたといいます。
現在、城地は、神社と小学校として、使われています。

龍岡城02.JPG


龍岡城03.JPG


龍岡城04.JPG


龍岡城05.JPG


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龍岡城07.JPG


龍岡城08.JPG大台所櫓

龍岡城09.JPG


龍岡城10.JPG



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【入城料】
なし。
大台所櫓は連絡すれば見学可能。


【開城時間】
特に閉門時間なし。


【名物】
鯉、鯉料理
信州そば
安養寺ラーメン


【祭り】
榊祭り(毎年8月中旬)



【周辺情報】
小諸城
軽井沢
鼻顔稲荷神社


【交通】
八ヶ岳高原線・臼田駅で下車(龍岡城駅より近い)。
県道2号線を東へ。すぐに県道93号線に変わる。
三分信号を左折(県道93号線のまま)。
十字路に来たら右折(東へ)。
鶴岡橋南信号で川を渡る。
鶴岡橋南信号から100メートルほど進み、十字路を右折すると、石垣が見えてくる。

上信越自動車道・佐久ICで降り、県道9号線に入る(南下)。
そのまま進み、相生町南信号を左折して県道138号線(佐久甲州街道)に入る。
3キロほど何かを続け、滑津大橋信号で国道254号線・平賀バイパスに一旦入る(右折)。
すぐに中込信号があり、左折。中込橋場信号で左折し、県道120号線富岡街道に入り、東進。
※滑津大橋信号から富岡街道に入るまでは、中込駅を囲むように進む。
1キロほど進み平賀信号で右折。この時、県道120号線のままだが、富岡街道からは外れる。
そのまま4キロほど進む(南下)。原信号を確認したら、200メートル先のT字路(新興製作所前)を左折(東へ)。
道なりに600メートルほど進むと、お堀と石垣が見えてくる。周辺に駐車場あり。


[ここに地図が表示されます]










posted by 三度笠 at 19:34| Comment(0) | お城記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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